塗布型の帯電防止フィルムは基材を選ばず、任意の基材に帯電防止性を付加することが可能です。(実績:PET、PO、PEN、PI、PVC、OPP)
また、塗布型による帯電防止性を付与するメリットとして、耐熱性のある基材や軟質基材など、練り込み型では帯電性付与することが難しい基材に対して、帯電防止性を持たせることが出来ます。
大三紙業の帯電防止フィルムの表面抵抗値 使用環境によって求められる帯電防止フィルムの表面抵抗値は異なります。そのため、用途に合った最適なコーティング剤の選定が不可欠です。当社では、用途に合わせた細かなニーズに合わせ、規格品にない表面抵抗値を持った帯電防止フィルムでも生産が可能です。 また、塗布型帯電防止フィルムは、一般的な塗布型帯電防止フィルムと比べ、帯電防止性の効果持続性が高いです。
コーティングによる機能性付加は加工時間が長くなるため、生産量が増えるとコストがかさんでしまいます。当社は、1250mm広幅コーターを保有しているため、広幅でコーティング後に任意の幅にスリットすることで、加工時間の削減が可能です。そのため、生産量が多い場合でも、塗布型のメリットを活かしたまま、最低限のコストでの生産が可能です。