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2018年5月7日

「South China Morning Post Japan Buisiness Report 2018」に取り上げられました

「South China Morning Post Japan Buisiness Report 2018」に取り上げられました

----以下和訳----

過去7年間に渡り、生産機械のスケールアップを図り、手持ちの資源を最大限に強化することにより、大三紙業は国内外の顧客に対し、より良い印刷、ラミネートおよび包装の提案をすることに注力している。
また、長期にわたる中国での合弁事業により、同社は他のアジア諸国に於いても最先端技術を確立することに尽力している。

大三は50年以上に渡ってグラビア印刷と製版に特化し、主に食品包材、工業品ならびに建築分野に於いて複雑に多様化した要求事項を取り扱ってきた。

同社はインキの膜厚やタイプを制御する最新のコーティング技術や、極小のセキュリティー性能ならびにトレース機能をフィルムに印刷するなど、飛躍的な近代化を遂げてきた。

「初期工程から最終工程まで社内で一貫加工できることが当社の強み」と同社の社長・松井孝悦は語る。
「多くの人々が特に気に掛ける食品分野に於いて環境に配慮し、安全安心な包材を手掛けることは我々にとってとても素晴らしい機会です」と松井は言う。

1986年にオンライン・ネットワークに取り組み、生産性の向上と効率化を図り続け、小規模かつ柔軟にカスタム化することで同社は存続してきた。
松井曰く、「大きな組織でないため、顧客要求に迅速に応えられることが我々の優位性」とのこと。
大三は25年前に中国の天津に生産拠点を設立し、いち早く当地で事業を展開している。
また、同社はオーストラリアや台湾などへも製品の輸出を行っている。

アジア地域での将来性のある事業展開に備え、大三は自社の成長を維持するため、研究開発の強化に余念がない。
「物事を多角的に捉えることで、従来とは異なった潜在的な可能性を見出すことができる」と松井は言う。