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2005年10月21日
「大化けするものと信じている」と話すのは豊橋商工会議所の松井英治郎副会頭。同商議所が音頭を取って、野菜などをあく抜き。ド処理加工する株式会社「T.M.Lとよはし」を設立した。
「味や風味を損なわずに自由な柔らかさに加工できる」技術が強みだ。
地元の食品関連企業などとも協力し、収穫と味付け加工の中間の「一・五次産業として育てる」考え。
豊橋市を中心とする愛知県東三河地方は全国有数の農業地帯だけに、新しい加工食品の市場開拓を通じて「地域の活性化にもつながれば」と期待を膨らませている。
(日本経済新聞平成17年10月21日付「ロビー」より)